先日美容室でとってもおいしいコーヒーをサービスされました。
その美容室は小さいお店でいろんな部分にこだわっている感じがあるのですが、飲み物までクオリティが高くてびっくりしました。
昔行っていた大型の美容室では飲み物は選べず、待っている間は紅茶のみでした。
どちらがいい、悪いではないですが、美容室の飲み物事情についてちょっと興味が出てきました。
美容師さん、ちょっと教えてください。
このような好奇心にお答えします。
美容室でお出しする飲み物にこだわるお店は多いです。体感としては小さいお店のほうが、ラインナップが豊富な気がしますね。
サービスの一環なので、過度の期待は禁物ですが、質問者さんのような、驚きがあれば、さらにそのお店のファンになっちゃいますよね。
この記事を書いている僕は、現在小さい美容院を経営し、月間200名のお客さんを担当しています。
お客さんにいつも伝えている事は、美容院のスペシャルケアと、あなた自身が自宅で行うホームケアが、どちらも大事で欠かせないということ。
美容室は、長時間滞在することも多いので、居心地と、細かなサービス(気遣い)が重要だと考えています。
髪の毛が綺麗になるのはあたりまえで、プラスアルファの価値を提供したいですね。
✅そのあたりを踏まえて、今回の記事は
美容室の飲み物事情
について、お話しようかと思います。
ご興味ある人は、続きをどうぞ。
※2分程度で読めます。
美容室の飲み物事情

意外と種類があり、お店のこだわりを感じるポイントだったりします。
どんなタイミングで飲めるの?
基本的には、カラー、パーマ施術の薬剤を浸透させる時間がメインで、その他、待ち時間があればお出ししています。
来店時に、あなたの予約の前のお客さんが長引いてたりして、待つ時間があると、出される事も多いです。
じゃあ待ち時間がない場合は、提供されないかといったら、そうではないです。
美容師はしっかりお客さんの状態を観察しているので、飲み物をお出しするタイミングを見計らっています。なので、いつでもお出しはできます。
喉が渇いた場合、遠慮せず、飲み物をくださいと言ってもらって全然OKです。
どんな種類がありますか?
僕の体験ベースだと、平均3〜5種類でホット、アイスが選べます。お茶、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶が基本ですかね。
これだけ聞くと、なかなか種類豊富な印象ですよね。ただ、僕のこれまで働いてきたお店はこんな感じだったので、場合によっては1種類のお店もあると思います。
こだわるお店は、コーヒーのオーダーがあったら、1人分のコーヒー豆を挽き、ハンドドリップで喫茶店レベルのコーヒーをお出ししたりします。
これはひとりのお客さんに時間をたっぷりかけれるマンツーマンスタイルの美容室じゃないと無理だと思いますが、サービスとして、かなりハイレベルですよね。
美容室では長時間過ごす事も多々ありますし、ただ髪を切れればいいという場所にはしたくないので、居心地や満足度を考えると、飲み物も一つの心地よい時間を過ごせる要素です。
お客さんに喜んでもらえると嬉しいですからね、どこも工夫はしていると思います。
大型のお店と、小さいお店の飲み物の違い
ぶっちゃけ、たくさんのお客さんを相手にしていると、細部まで、サービスはこだわれない場合も多いです。
大型店はこの感じは顕著ですよね。スタッフは大勢いるので一見できそうですが、お客さんもたくさんいるので、お客さん1人にかける時間等、効率化しているお店がほとんどだと思います。
僕のお店は小さいですが、新規で来店するお客さんに話を聞いていると、大型店の“流れ作業接客”に疲れた、という人がたくさんいます。
それぞれのお店のメリット、デメリットがあるのでなんともいえませんが、こう感じる人は多いですね。
美容室の飲み物はどちらかというと、あったら嬉しいな、くらいのサービスだったりするので、サービスを効率化すると、1種類にして早めにさっと提供するというスタイルをとる場合も多いかもですね。
まとめ
今回は美容室の飲み物事情について、詳しく解説しました。
繰り返しますが、美容室は髪の毛が綺麗になるのがメインですが、トータルで居心地や満足感を感じてもらう場所です。
飲み物のサービスも、その部分では重要な一つの要素です。美容室側もしっかりお客さんに喜んでもらえるサービスを、考えていかないといけないですね。
最後に余談ですが、がっつり食べ物を持ち込むのは、NGだと思います。
色々な人が一つの空間にいますからね。あたりまえですが、匂いがキツイ食べ物など、美容室で使う薬剤の匂いと混ざってかなり不快だと思いますし、そのへんは考えていただきたいと思います。
心地よい美容室の時間を楽しんでください。それでは今日はこのへんで、またお会いしましょう。
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